【ばんえい競馬】馬の顔を蹴った厩務員のニュースを見て思ったこと

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こんばんは、ひみのブログに来てくださってありがとうございます。

今朝、ネットニュースで「ばんえい競馬」の厩務員が馬の顔を二度蹴った映像を見ました。

同じ日に、別の騎手も出走馬の顔を蹴り、戒告処分を受けています。

このニュースを見て衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。

メールや電話による抗議が1560件以上ということからも多くの方が怒り、ショックを受けていることが分かります。

蹴られた時の映像が頭から消えなくて気持ちが落ち着かないので、ブログに書いてみることにしました。

すでに蹴った厩務員は戒告処分されていますが、蹴ったときのあの厩務員の映像を見れば、決して本人が説明したように「動けなくなった馬を扶助しようとして一生懸命やったという結果」ではないのだろうと私は思いました。

少なくも1560人以上の人が、そう思ったということです。

私は、このニュースを見るまで、「ばんえい競馬」というものがあることすら知らなかったので、調べてみました。

ウィキペディアによると、ばんえい競馬とは、鉄製のそりと騎手を乗せた馬が速さや力を競うもので、現在(2021年)は北海道帯広市でのみ行われており、世界的に、同様の形態の競馬は行われていないとのことです。

現在は帯広市を除き、世界中のどこにもこのような競技は存在していないんですね。

ばんえい競走では一般的な平地競走で使用されているサラブレッド系種などの「軽種馬」や北海道和種の「どさんこ」は使われず、古くから主に農耕馬などとして利用されてきた体重約800-1200kg前後の「ばんえい馬(重種馬。「ばん馬」ともいう)」が、騎手と重量物を積載した鉄製のそりを曳き、2箇所の障害(台形状の小さな山)が設置された直線200メートルのセパレートコースで力と速さ、および持久力や騎手のテクニックを競う[1]

帯広市が主催する地方競馬としての「ばんえい競馬」のほか、一部地域では「草ばんば」(後述)も行われるなど北海道が生み出した独自の馬文化として定着しており、それらを含めた「北海道の馬文化」が北海道遺産に選定されたほか、映画「雪に願うこと」やテレビドラマ「大地のファンファーレ」(NHK札幌放送局帯広放送局制作)など、映画やドラマの題材にも幾度か取り上げられている。2006年までばんえい競馬を開催していた岩見沢市では、岩見沢駅(3・4番ホーム)にそりを曳く「ばんばの像」が設置されている。

ばんえい競走 – Wikipedia

ばんえい競馬は、材木を運んだりして重宝されていた馬の力比べとして、北海道が生み出した独特の文化なのですね。

【馬装具】
レースに出走する馬には、独特の装具(「よびだし」や「背ずり」などと呼ばれる)が各馬に合わせて作られ、出走時に装着されるそうで、重量は70kg以上にも及ぶそうです。

【そり】
また、そりの最低重量は480kg(牝馬は460kg)、最高重量は1000kg(牝馬は980kg)!!
1000kgって1トンですよね。プラス騎手の重さも加わるのです。

馬、大変です。。

材木など重いものを運んだりして人の役に立ち、人間から感謝され、ともに助け合って生きるのであればその馬の人生は悪くないかもしれないと思います。

感謝されて、社会の役に立って、ということは、人間にとっても幸せに生きていく上で大事なことなので、同じ動物として、そこは共通している面もあると思うからです。

やるべき仕事があり、感謝され、毎日お世話してもらう時に優しく話しかけられたり、鼻づらを撫でてもらったり、居心地の良い居場所を用意してもらえば、馬だってきっと嬉しいです。

馬より小さいですが、「犬」を見ていると人間とのかかわりに喜びを見出す動物がいるということがよく分かります。

喜びを感じるのならば、悲しみを感じないはずがないです。

重たくて、重たくて、がんばってるところに顔を蹴られたりしたら、馬だって悲しいですよ。絶望しますよ。

しかも、いつも世話をしてくれる厩務員にそんなことされたら、絶対馬だって悲しいですよね。

今日のニュースのようなことが、「ばんえい競馬」ではいつも起きているのかもしれないという疑念も湧きました。

蹴った厩務員も、蹴り慣れているように見えるし、蹴られた馬の方も、蹴られ慣れているように見えます。

たくさんの人がいるのに、その前で普通にその行動を取っているし、周りにいる人も特段驚いた様子でもないし、制する様子もないです。

私の思い違いであることを願いますが、実際は、どうなんでしょう。

もし、日常的に暴力が行われているのなら、すぐにやめてほしいと思います。

暴力はいつ、どんなときにも他のもっと優れた手段があるはずだし、自分より弱いものや言葉を話せない動物への暴力は卑怯です。

そうまでして馬を動かさなくてはならない競技なんて、必要でしょうか?

今までばんえい競馬が好きだった人も、今回のニュースを見て、「これ、必要?」って思った人も多いのではないでしょうか。

ギャンブルなら他にもあるし、馬券を買うことによって馬がかわいそうな目に遭う機会に加担しているんだって考える人もいるでしょう。

今回のニュースが、今回だけ起きてしまったというのであれば、ばんえい競馬関係者の方、後援者などは今後二度とこのようなことが起きないよう、根本からそのあり方を見直す必要があります。

もう、力づくでどうこうしようという時代じゃないんです。

力づくで動かしたものは、あとから必ずしわ寄せが来ます。

馬の自由に草原を走らせればいいということではもちろんなく、ギャンブルが悪だから禁止しろということでもなく。

「自分は本当は何をしたいのか?」ということを思考できる頭を持った「人間」が、まずちゃんと考えよう。

これは自戒の念も込めています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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Posted by ひみ