子どもが部屋を片付けまして。

3分で読めます,子ども,心理

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娘のぽん(FTM)のことなのですが、いつも部屋がものすごく散らかっていて、私が「片付けなさーい!」と何度言っても、

ぽん(13歳)

だが断る。

といつも聞き流されているのですが…。なんと昨日、私が何も言わないのに初めて自分から部屋を片付けて、自分で掃除機までかけていました! 嬉しかったです!

なぜぽんは自発的に部屋を片付けることができたのでしょうか?

私が、ぽんの部屋に用事があって入ったときに、「洗濯物をクローゼットにしまって!」とか、「いらないプリントちゃんと捨てて!」とか「使ったコップ、キッチンに持ってって!」など、目に付けばその都度言っていたのですが、いつも「はいはい」と適当な返事で聞き流されるか、「出てゆけ!」と追い出されるか、「散らかってる方がいいからいいの!」などの持論を展開されて終わっていたんです。

せっかくきれいに畳んだ洗濯物が床に何日分も放置され、クローゼットに仕舞われることなく、下着や靴下などは直接そこから取ってるみたい?!

洗濯物のほかにも、数か月前のいらなそうなプリントやらお菓子の空き箱、脱いだ私服、習い事のバッグなどが無造作に床に直接置かれ、水筒や使ったタオルなども「出して~」と言わなければ何日間も出してこない、というのが常態化していました。

ゴミ箱からはみ出たゴミ
ゴミを押し出す新機能付きのゴミ箱なの?

今までは、私が在宅勤務の日、ぽんが学校に行っている間などに勝手に片づけていました。
ドアを閉めてしまえば見えないとはいえ、ドアの向こう側が散らかり放題というのはやはりどうにも気分がスッキリしないものです。

何日間も放置されたコップを片付け、床に散らかったモノを所定の場所にしまい、いらなそうなプリントをより分けて捨てたりして、最後は掃除機もかけてました。

ところが、ここ最近、私の中で変化があったんです。
まず、家にいてもやることが増えて(主にブログのこと)、ぽんの部屋が散らかっていることが前ほど気にならなくなったんです。

畳んだ洗濯物を持ってぽんの部屋に入って、相変わらずというか、日に日に床の上に置かれたモノが増えていても、前みたいに「あーあ…」と落胆に似た気持ちにならず、「はい、通常。」という落ち着いた気持ち(?)で新たな洗濯物を数日前の洗濯物の山のとなりにそっと置くことができるようになっていました。

このとき、私は「もう片付けない」と決めていました。
私は今までにぽんにはさんざん「片付けることのメリット」を伝えてきたし、私自身も常に家の中を片付ける姿を見せてきました。「片付けてほしい」とお願いもしてきました。


それでもやらないのならば、もう仕方ないな~って思いました。

そして、あとは放置。

放置すること約1か月…。

ぽんが時々部屋の散らかり具合について文句を言い出しました。

ぽん(13歳)

ホコリやっば!

そりゃそうでしょうよ、と思いながらも私は、

ひみまま

知らんがにゃ。

とクールに知らんぷりして、おかーさんは片付けませんよという気持ちをアピールしました。

ぽんの「片付けてよアピール」を無視し続け、かと言って「片付けなさい」と言うわけでもなく過ごすこと約2週間。

昨日の夜、突如ぽんが、

ぽん(13歳)

部屋の片付け発動中。

と宣言し、もくもくと部屋を片付け始めたのです。

今までは、どこか楽しい場所に出かける前に、「片付けないと出かけないよ」などと脅して(!)やっと片付けさせていたりもしました。

それが、初めて自分の意志で動いてくれたのです!

めっちゃ嬉しい!! 

と思いながら、わたしは昨日の夜9時に布団を敷いて、ちょっと横になるだけのつもりがいつの間にか寝てしまい、ぽんが、「おかーさん!見て!部屋見て!」と起こしにきても起きられずに夜12時まで寝てしまい、起きたら子どもたちがとなりですやすや寝ていました。。

ひみまま

リアルタイムで見れずごめんにゃ。

なんとかエイっと起き、寝ぼけまなこでぽんの部屋を見たら、違う部屋のようにスッキリと床が広く見え、ゴミ一つ落ちておらず、感激!
ただ、疑り深いわたしは、「もしや、やみくもに全てをクローゼットにつっこんだのでは?」と思いながら恐るおそるクローゼットを開けてみます。

きれい!! もう一度言うけどきれい!!

となったのでした。嬉。

やっぱり、やってあげなかったのが正解だったと思う気持ちと、子どもはやれば出来るのに、その芽を摘んでいたのはまぎれもない親の私だったんだという気付き(反省)を得ました。

きっと、片付けに限らず、これは子どもを育てるうえであらゆることにあてはまるのかなと思います。
親が子どもにやってほしいこと、例えば勉強とか、挨拶をきちんとするとか、約束を守るとか、夜更かししないで早く寝るとか、何度言ってもやってくれない場合。

・無理やりやらせようとしても無駄、反抗心を買うだけ
・交換条件を出してやらせてもその場限りで終わり、次にまた交換条件が必要になる
・自分が気になるからと言ってやってあげちゃうのは子どもの成長を妨げる
・子ども自身がやる気になるような報酬とセットではない日頃の声掛けが大事(私はこれが下手)
・子どもがやる気になるのを待つことの忍耐力が必要
・子どもはできると信じ続ける忍耐力が必要

子ども、きっと分かっています。
何回も言われなくても、1回言われれば子どもは分かるんですよね。
でも「やらない」のは、「分かってないからやらない」のではなく、「やりたくない理由があるからやらない」んですよねきっと。

「やりたくない理由」が何なのか、子ども自身にだって説明できるものではない場合もありますよね。

ぽん(13歳)

あ~今そういう気分じゃないから。

ってやつです。

その気持ちを親として、尊重してあげられるだけ、尊重してもいいのかなと思います。

そして子ども自身がゆっくりと「自分は何がしたいのか」に気付くスペースをあげること。

勉強も、ぽんは「中の中」を地で行くタイプなのですが、親としてはもうすでに勉強の大切さについて何度も伝えました。だから、もうあとはぽんに任せようと思います。

ひみまま

君の人生にゃ、君の好きに生きるにゃ!

ぽんは自由時間は、ずっとyoutube見たり、ゲームをしたり、作詞したり、スマホで絵を描いたりしています。
今はてる(弟・9歳)と綺麗になった部屋でディスコみたいな照明を点けてボカロで踊ってます。めっちゃ楽しそう。

好きなことを追求して行くことと、大人になったときにどうやって生きていくのか、このバランスを自ら考えて、道を見出してくれることを願うばかりです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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Posted by ひみ