セールをしないブランド、「foufou(フーフー)」を知った。
こんばんは、ひみです。今朝、車のなかでJ-wave(fm81.3)を聴いていたときに知った興味深いブランド「foufou(フーフー)」。
もうご存じの方も多くいらっしゃるかもしれませんが、わたし、全く知らなかった。。
とても素敵なコンセプトのブランドなので、ご紹介させてください。
【ブランド名】foufou(フーフー)
【デザイナー】マール・コウサカ氏
【ブランドコンセプト】
健康的な消費のために
適度にお洒落で、適度に使い勝手のよく、適度な価格の服に文脈を持たせ、提供する人達の暮らしや消費を変えるブランド
foufou – teshioniより引用
実店舗なし、1着に4メートルの生地を使用、セールをやらない、無料の試着会を開催……。「健康的な消費のために」という姿勢のもと、新しい販売方法で美しい服を世に送り出し続けるファッションブランド「foufou(フーフー)」。服を買ってくれる人も作り手も納得のいく服と仕組み作りのためにfoufouがやっていること、
さらに日々「気持ちよく消費するため」にはどうしたらいいのか?大注目のファッションブランドのデザイナーが伝える、「健康的な消費」のかたち。
Amazonサイトより
* 本書『すこやかな服』の著者印税は全額、株式会社ステイトオブマインドの職人育成アトリエの運営にあてられます。
【今日のラジオで知った事】
「セール」をしないこと。シーズンのはじめに定価で買ってくれたお客様を一番大切にしたいのに、発売から2週間後にはセール(割引価格)で販売されることにより、定価で買ってくれたお客様が残念な気持ちになったりすることがなくなる。
また、翌年も同じ値段で、同じ服が販売可能となる。前年に購入した人が、「私が買った服、今年も売っている」となれば、いわゆる流行に関係なく、大切に着れる服となる。
→そうですよね~。ほんとにそう。私も、買った服が割引されているのを見てがっかりしたような、損をしたような気持ちになったこと、何度となくあります。ただ、逆もまたあるんですよね。欲しかった服が安くなっていて、嬉しくて買った経験もたくさんあります。
だけど、もしもすべてのブランドが値引き販売をしないと仮定してみたら? そうなれば、みんなが自分の好きな服を、自分が出してもいいと思う値段で、買いたいときに買うんだろうなとは思いますが…
現実的に、そんな仮定はあり得ないです。ブランドは在庫を抱えたくないから安くしてでも売りたいですし、毎年流行のデザインを取り入れることを戦略としているブランドも多くありますし。
そんな仮定が成り立たないからこそ、foufouは勝っているんだ思います。コロナ禍でもまったく影響を受けていないと。すごい。かっこいい。
あと、マール・コウサカ氏のお話で印象深かったのは、「勘違いして買ってもらわないようにしている。」ということ。
メディア(you tubeなど)で服を紹介するときに、嘘や迷いがあったとしたら、それはすぐに見てる人には分かっちゃう。仮に見ている人が嘘やごまかしに気付かずに買ったとして、実物を手に取ったときに、「思ったのと違う。」という残念な体験をして欲しくないし、させたくない。
デニムのフレアスカートを例にあげていたのですが、2キロくらいあるって言ってたと思います。

「重い」という事実はきちんと伝えたうえで、購入してもらうと。すごく正直、すごく素敵。
これって、人と人の間柄にも同じことが言えると思います。
最初にかっこつけていいところばかりを見せようとするのではなく、最初から正直に自分を出していけたら、きっとその後長く心地よく付き合っていける気がします。
その塩梅がなかなか難しいところなのですが。
そして、自宅でfoufouのサイトを見ていたら、
かわいい!!
丁寧に作られた、魅力的なお洋服がたくさんありました。
欲しい、買う!

となったのですが、売り切れ…でした。残念。
foufouのお洋服とは、いつか素敵な出会いをして、大切にお付き合いしたいな~と楽しみができました。
日々、新しいことを知り、かっこいい!と思ったり素敵だな~と思ったり。
日常っていいな。
ではでは。

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